鼻を側面から見た時に、鼻根部から鼻尖に向かう輪郭の中央がこぶのように膨らんでいるものを英語ではhump(ハンプ)と呼びますが、これはわし鼻変形に見られます。つまり、鼻根部から鼻尖部にまっすぐな線を引いた時にそれより鼻の中央が飛び出ている状態です。これは鼻根部と鼻尖が正常の高さであれば、鼻の中央が高すぎるわけです。この場合はハンプを削ることによってストレートな鼻のラインを作ることができます。ハンプを削ると、鼻背の山の頂上が平らで幅広くなります。これを防ぐには、鼻骨のすそにカットを入れて鼻骨全体を内側に寄せる操作(鼻骨幅寄せ)を加えます。そうすると、鼻背の幅が広くなるのを防ぐだけでなく、鼻骨全体の幅を細くすることができます。
ハンプを削ると鼻の高さが物足りなくなるケースでは、隆鼻術を併せて行って鼻筋の高さを再建します。
わし鼻変形のある日本人の患者様のうち大多数の方は鼻尖の高さが物足りません。そのため、わし鼻修正のためにハンプを削る時には、鼻尖形成術やつり上げ術を併せて鼻尖を高くするときれいな鼻のラインを作ることができます。
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