短い鼻を長くするのが鼻中隔延長術です。
短鼻には二つのタイプがあります。一つは鼻背の長さ、すなわち鼻根から鼻先の長さが短く、鼻尖が上を向いているタイプです。正面で鼻の穴が見えやすいのはこのタイプです。もう一つは正面で見ると鼻の真ん中(鼻柱)が両側の小鼻より短くて下まで下がっていないタイプです。このタイプでは小鼻が垂れ下がって広がり、鼻の下が長く見えます。
鼻の穴の中には鼻腔を右と左に分ける鼻中隔という壁が存在します。鼻の中に指を差し込んでみると、鼻の穴の入口から1pほど奥に堅い板が触れます。これは鼻中隔軟骨といわれる固い壁ですが、鼻を上方と後方から支える役割をしています。つまり、鼻中隔軟骨が小さいと鼻は短く、鼻尖は低くなります。短鼻ではこの鼻中隔軟骨が短くて鼻の奥の方で終わってしまっています。この鼻中隔軟骨に軟骨を継ぎ足して長くすれば、鼻は下方に延びて鼻尖が下を向き、鼻の穴は正面から見えにくくなります。

これは鼻背が短いタイプです。

軟骨移植で鼻中隔を延長します。
鼻尖を下方に伸ばすとともに、前に向かって高くします。

鼻筋が低いケースでは隆鼻術を同時に行って鼻背のラインをスマートに整えます。
■鼻背と鼻の真ん中(鼻柱)の両方が短いタイプです。
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