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患者さんの声!

患者さんの声02:華やかな目元と、華奢な印象の鼻を手に入れる!



術前評価

切開式重瞼術を受けた既往がありますが、重瞼線は非常に低い位置で作成されていました。蒙古襞があるために末広型の細い重瞼になっています。目と目の間に距離感があり、鼻筋がはっきりしていません。しかし、実際には目と目は近いほうで、決して離れていません。また、鼻も側面から見てみると十分な高さがあります。これは蒙古襞が目と目の間をフラットに見せかけているためです。こういったタイプに目頭切開を行うと眼が寄りすぎた印象になってしまいます。




華奢な顔の作りに対して鼻がしっかりし過ぎています。鼻の高さは十分ですが、鼻骨の幅が広く、特に斜から見ると鼻背に小さなこぶのような膨らみがあり、ごつい印象があります。また、鼻翼の縦幅が広く、鼻孔縁が下に向かって凸のカーブになっているため、重い印象があります。

鼻尖は高くありません。鼻尖部を正面から見ると、鼻翼軟骨が張り出して幅があります。


輪郭
頬はややこけています。

手術のデザインと術式選択のポイント
かわいいタイプの顔ですが、やや地味な印象があります。もう少し華やかで溌剌とした印象になりたいと希望されていました。

● 目を華やかに
 >全切開法(重瞼術)

重瞼が狭いためにアイラインが隠れてしまい、アイメークが映えません。そこで、重瞼をもっと広くすることにしました。以前の手術で作成された重瞼線は睫毛縁に近すぎるため、それとは別に高い位置で重瞼線を作成する必要があります。皮膚は切除しないでこれまでの重瞼線より3o高いところに全切開法を行い、重瞼幅を全体に広くしました。蒙古襞は発達していますが、目頭切開を行うと眼が寄りすぎてしまうため、蒙古襞はそのまま残して末広型の重瞼にしました。目の開きは十分大きいので、眼瞼下垂修正術は必要ありません。


● 強い印象の鼻を華奢に
 >整鼻術(ハンプ切除・鼻骨骨切り幅寄せ)
 >鼻尖形成(耳介軟骨移植)
 >鼻孔縁形成

鼻骨の幅が広く、小さなわし鼻変形(ハンプ)があります。これは男性的な鼻の特徴です。鼻根部は十分高いので、鼻背のハンプを削ってストレートなラインを作ると共に、鼻骨の幅を狭くする整鼻術が適しています。鼻背の高さは実際にはわずかに低くなりますが、きれいな鼻背のラインができるので、低く見えることはありません。幅が狭くなりますので、正面では鼻筋がはっきりします。鼻翼軟骨が張り出していて鼻尖の幅は広く、鼻尖の高さは足りません。左右の鼻翼軟骨を部分的にトリミングして真ん中で縫い寄せ、鼻尖の幅を狭くする鼻尖縮小術が適しています。しかし、それだけでは鼻背から鼻先に向かってストレートに伸びるラインができるほど鼻尖を高くすることができませんので、耳介軟骨を移植して鼻尖をさらに高くすることにしました。下に向かって凸のカーブを描く鼻孔縁は鼻に重い印象を与えます。一般的に鼻孔縁は上に凸のカーブになっていますが、そうなるだけで鼻が随分すっきりした印象になります。そこで、鼻孔縁形成術を行いました。


● 頬の陥凹を修正して溌剌(はつらつ)とした顔に
 >頬脂肪注入


頬がやつれた印象がありましたので、脂肪注入を行いました。






切開式重瞼術の落とし穴

誰でも眼瞼をやや細めに開いている時より眼瞼をしっかりと開いているほうが重瞼幅は狭くなります。従って、重瞼線を変えないで眼瞼下垂の修正術を行うと、目の開きが大きくなるため二重は狭くなります。このケースでは重瞼幅を広くするのが目的ですし、術前の目の開きは十分ですので、眼瞼下垂修正術はしないほうがよいでしょう。


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